2021/2/7 一田憲子さん主催 オンラインライター塾参加
編集者兼ライター、一田憲子さん主催の第5回オンラインライター塾に参加させて頂きました。
雑誌”暮らしのおへそ”(主婦と生活社)の発行
をはじめ、多くの「暮らし」にまつわる書籍を書かれてきた一田さん。
そんな一田さんの著書達との出会いとは。
約7年前に、夫の海外赴任で、
ドイツ(フランクフルト)&イギリス(ロンドン)に引越し、それまでの仕事しかしていなかった10年間から、突然、専業主婦へ。
ドイツ語は全く出来ず、180°変化した生活に、
最初は戸惑うばかり。。ドイツに来た事を、正直
後悔することも多い毎日でした。
失ったものに目を向けても仕方ない!
この機会に、今まで全くおざなりにしていた
【暮らし(衣食住)】について、
真っ向から取り組んでみよう!
そう決意した時に、読み漁ったのが、
一田さんの、鋭くも温かい視点で「暮らし」を綴られた素敵な著書達でした。
「暮らし(衣食住)」について深めるのは
面白い!
WORK(仕事) とLIFE (暮らし)は、
全くの別物で、寧ろ、
“WORK(仕事) 〉〉〉LIFE (暮らし)”
と思っていた10年間だったけれど、
“WORK(仕事) = LIFE (暮らし)”
⚫︎LIFE という土台の上で
自分を整えられてこそ、
WORK で質の高いアウトプットが出せる。
⚫︎WORK (=効率、結果重視)と
LIFE (=プロセス重視やムダ歓迎)は、
どちらが偉い!という訳でなく、
補い合っている。
一田さんの書かれたものを皮切りに、
身近にいるヨーロピアン達のライフスタイルを目の当たりにしたのもあり、そんな真実に、
優しく気づかせて頂きました。
“暮らし【衣食住】を楽しめる人を増やしたい”。
おこがましいですが、そう思うようになり、
衣食住についての資格取得(【衣】:骨格スタイルアドバイザー、【食】:AEAJアロマテラピーアドバイザー、ベビーマッサージアドバイザー、【住】:整理収納アドバイザー)後は、ロンドンで自宅レッスンをスタートすることに。
暮らしの楽しさや奥深さに気づかせて頂いたのは、一田さんの本達のお陰。
というわけで、第1回目からとても参加してみたかったライター塾でした。
コロナ禍でのオンライン開催でなければ、
そして出産予定10日前の実家滞在中の今でなければ、到底実現できなかったもの。
午前中、父に英士を見てもらい、
1時間のお昼休憩に、片道徒歩20分の一時預かり保育(14-17時)に英士をドロップし、ダッシュで帰宅。終了同時の16時半に家を出て、ピックアップへ。(※結局、2日目のピックアップは、父にお願いできることに。🙏)
そんな分刻み、綱渡りのスケジュールの中、
みっちり濃い内容を堪能させて頂きました。
2日間の講座の中で、ライティングする課題は、計5つ。初稿を都度一田さんから講評頂き、リライト。他の5人の方の文章、その講評を聴けたのも、大変勉強になりました。
“書くことは、本当に難しい。
だけど、面白い。”
そう確信出来たことが、何よりの収穫。
具体的な気づきとしては、
「書くこと」とは、
=自分を深める作業。
【人に伝えるためには、取材した”事実”→”真実”に格上げすること。】
【インタビュイーや読者の方に対しての】
=感謝、心遣いの作業。
だということ。
決して独りよがりにならず。
【インタビュイー】の方へ、
宝物のような言葉を分けて頂くこと、
一緒に心の奥を発掘させて頂くことへの、
“感謝の気持ち”。
【読者】が必要としている事、
困っている事に
しっかり対峙しているかどうかを、考え抜く
“心遣いの気持ち”。
ライター塾で教えて頂いた上記を肝に銘じ、
これからも、少しずつ精進していきたいと思います。
一田さん、そして共に受講させて頂いた第5回参加者の皆さんへ、心から感謝を。
濃い2日間を、本当に有難うございました。
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