2020/8/4【英国メディアから#10】BBC News: Home working trend could 'revive the High Street'
2020/7/30のBBCニュース、”Home working trend could 'revive the High Street’ “から。
コロナでHome workingが増えることで、地元のHigh Street(商店街)が、蘇ってくるだろう、との考察。
Home workingが進むと、都心部のオフィススペースは、ここ2年で大きく縮小する予想。
(ロンドンでは、ファミリー層は子どもが産まれると学校選びのために都心部より、郊外に住みたがる。そのためコロナ以前から、日本に比べて、働き方の多様性が認められており、在宅+出勤のミックスワークも盛ん。ただ出勤日は、1-2時間ほどかけて出勤さなければならない人も多く。。)
そこで活性化するのは、自宅近くの商業施設。(=郊外の商店街など。)
Commercial sector 'polo mint'
と表現しているが、日本語でいう”ドーナツ化現状”のこと。(※因みに、真ん中に穴が空いてるのは、日本や米のドーナツだけ。英のドーナツは、穴は空いていない。😳)
英キャンディ菓子の”Polo Mint” の形が、まさに都心部空洞化を示している。
▼ネスレ発売のミント味のキャンディー、”Polo Mint”
(画像はサイトからお借りしました)
本来のオフィススペースが空いた場合、この場所を有効活用して深刻な住宅難に対応すべき、との主張も。
ただ、建物の改造は住宅の品質基準を満たす必要があるため、法律も見直さなくてはいけない。
Mr Edgar said the government's recent proposal to loosen building development laws was flawed.
"It is possible to deliver viable office-to-residential schemes through the more stringent planning permission process," he said.
The Royal Institution of Chartered Surveyorsの政府側の担当者であるEdgar氏は、建物の開発法を緩和する、という政府の最近の提案にも欠陥がある、と指摘。
現状の法律では、オフィスから住宅へのスキームへの変更許可が厳し過ぎるためだ。
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