2022/6/24 和食給食応援団の食卓②_鯵のカルパッチョ、わかめご飯他
▲今日のメニューは、わかめご飯(契約農家さんからのお取寄せ米)、茄子の煮浸し、鯵のカルパッチョ、玉ねぎと魚の味噌汁、明太子入りポテトサラダ
「皆さん、お昼ご飯できましたよー!」
調理担当者の声を皮切りに、いそいそと皆で、茶碗や箸、皿を並べていく。キッチンからの美味しそうな匂いが漂い、思わず腹の虫が騒ぎだす。
目の前には、炊き立てのホカホカご飯と、お汁、主菜、副菜。
「頂きまーす!」
我が社、合同会社五穀豊穣のランチ風景だ。
日本の一次産業を守るべく、70人以上の和食料理人の方々と、日本全国の小学校を訪問し、和食の調理講習会を開催することで、和食の魅力を次世代に伝えていく。そんな「和食給食応援団」の活動を12年間行ってきた。
今日のランチは、
・鳴門ワカメのわかめご飯
・茄子の煮浸し
・鯵のカルパッチョ
→オリーブオイルとポン酢、大葉に一晩漬け込む。
とってもまろやかな味に。
・玉ねぎと魚の味噌汁
→玉ねぎの甘さが引き立つ
・明太子入りポテトサラダ
調理ご担当のAさん、いつも美味しいランチを有難うございます!
▼オフィスのキッチンでは、お昼前から既にいい香りに包まれる。
▼わかめご飯は、歯応えのある鳴門ワカメ(うずしお食品)を使用。
▼近々フランスでも商品が並ぶ、徳島県鳴門市うずしお食品さんの塩蔵わかめ。
→繁殖力が強く、CO2 削減効果から環境配慮型フードとして欧州で認識されつつある。
今日の出社日は、社内ミーティングと企業アポ。
社内で、滋賀県、徳島県、兵庫県、茨城県の県産品サンプルを整理した後は、それらを持って輸入会社さんへプレゼンに。
オーストリア輸出に向けて、足掛かりとなる一歩を進めることが出来た。
▼滋賀原産品
→マルヨシ近江茶さんのほうじ茶関係商品、美福久酒造さんのスパークリング「しっぽ」、グリーンティー土山さんの抹茶、茶のみやぐらさんのお茶。
▼滋賀原産品、茨城県城里町の古内茶
→西地食品さんのゆず加工品、芳水酒造さん、中和商店さんのお酒、きとうむらさんのゆず粉、神山椎茸、すだちパウダー、井上味噌さんの赤味噌など。
ムラを元気に、マチの食卓を豊かに。
そんな社是通り、明るく、正しく、強く、進んでいければと思う。
★本ランチを作って頂いた栄養士資格を持つ同僚の方から教わりました!
■鯵のカルパッチョ
①鯵を3枚におろし、中骨と皮を取って、全体に塩をして10分位置いておく
※お刺身用の鯵を買ってきても!
②10分位置いておくと、鯵から水がでてくるので、キッチンペーパーで水分をふき取る
※10分の間に大葉10枚位を千切りにしておく
③②の鯵にオリーブオイルとポン酢を1:1の割合でかける(各大さじ1~2位、鯵の量によって増やす)
④③にブラックペッパー、千切りにした大葉もかけて、ラップして冷蔵庫へ
⑤1晩置くと美味しく食べられる
■鰆の沢煮
①鰆の切身を購入してきたら、さっと水であらって、よく拭いておく
②フライパンに昆布と水を入れて、塩を二つまみ、薄口しょうゆ大さじ1~2位入れて味をみる
(すまし汁にしては少し塩辛い位)
③①に玉ねぎ(根をつなげた状態)を加えて、火をつける(中火位)
④玉ねぎが透明になってきたら、火を弱火にして①の鰆をくわえる
※けっして、煮立てないようにしずか~に煮ると身が固くならないです。(10~15分位・・・)
⑤火を消して少しおいて味をしみ込ませる
※身をさわってみて、鰆に弾力があったら火が通っている証拠です!
※前回の記録
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