2022/7/16 お盆の迎え火
▲迎え火を焚き終えた後。
本日は、夕刻に義両親宅でお盆の迎え火を。
朝からの激しい雨が一瞬止んだ束の間、玄関先で焚き火をする。
この迎え火を目印に、ご先祖様が”精霊馬”(キュウリの馬とナスの牛)に乗ってこの世に帰ってくること、また盆明けの送り火の夕刻にあの世に戻っていくことを、英士に伝える。
毎年、送り火と迎え火をきちんと焚く義両親。
実家ではなかった習慣だが、結婚12年ですっかり夏の風物詩となった。
線香のツンとした匂いと仏壇を彩る大きな提灯。
受け継ぎたい、日本の美しい習慣である。
▼義母作のキュウリの馬とナスの牛、”精霊馬”
→馬:ご先祖様が早く帰って来られるように脚の速い乗りものとして、牛:沢山の供物を乗せてゆっくりと戻れるように、とのこと。
お昼は、近所の老舗お蕎麦屋、「角平」にて名物のつけ天を頂いた。
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