2021/3/1 【栄養士さん講座②】春キャベツの美味しい食べ方(英国🇬🇧キャベツ紹介)

▲今が旬の春キャベツ。

(※画像はサイトよりお借りしました。)



 今日は、英士と共に毎日通う、市の児童館(子育て支援センター)に月1回栄養士さんが指導に来て下さる日。毎月、旬のおすすめ食材&レシピについてご紹介して下さる。

 今月3月は、「春キャベツ」。
風邪予防や疲労回復、肌荒れに効果的なビタミンCがたっぷりなのだとか。

 冬キャベツとの違いは、以下。


⚫︎春キャベツ

→丸っこく、黄緑色。葉の巻きがゆるく、みずみずしい。鮮度や甘みが多く、柔らかいため、サラダや即席漬けなど、生食に適している。



⚫︎冬キャベツ

→扁平で、内部が白い。葉の巻きはかためで、加熱しても煮崩れしにくい。加熱すると甘みが増すため、ロールキャベツ、ポトフなど煮込み料理に。


 また長持ちさせるには、白菜やレタスも同様に、

•芯をくり抜く。

(その中に、濡らしたキッチンペーパーを詰めるとより良い!)

•芯に爪楊枝を3本刺す。

 などが効果的。
 
最近は、Seriaのような100均で、葉物野菜の鮮度を保つこんな便利グッズも売っているのだそう。↓


▼野菜フレッシュキーパー@Seria

(※画像はサイトよりお借りしました。)


 因みに、イギリスのキャベツは、下記3種が主。
(White Cabbage, Sweetheart Cabbage, Savoy Cabbage )使いやすいのは、White Cabbage とSweetheart Cabbage。

 一見日本のキャベツとそっくりなWhite Cabbageだが、じっくり茹でても皮がかなり硬く、ロールキャベツでうまく巻けない事も多い。(コールスローなどの歯応えのあるサラダやラップサンド向き。)

 Sweetheart Cabbage は、日本のキャベツと形はかけ離れているが、葉が柔らかめでロールキャベツや煮込み料理にも。

 葉脈がくっきり浮き出たSavoy Cabbage は、葉は柔らかいものの、煮ても葉脈部分の喉越しが悪く、(こちらは、シーザーサラダ🥗などでよく見かけた)殆ど使わなかった。

 勿論、イギリスの春シーズンには、春キャベツとしてこれらのキャベツの葉が柔らかく、甘味が増す。


▼White Cabbage

(※画像はサイトよりお借りしました。)

▼Sweetheart Cabbage 

(※画像はサイトよりお借りしました。)

▼Savoy Cabbage 

(※画像はサイトよりお借りしました。)


▼ちゃんぽんうどん

→今回ご紹介頂いた春キャベツたっぷりのレシピ。


 旬の春キャベツ。
今週どんなメニューを作ろうか、英士と帰り道ワクワクして話しながら帰路についた。


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