【TED Talks #13】The power of believing that you can improve
Dec. 2014 @TEDxNorrkoping、phycologist(心理学者)であるCarol Dweck(キャロル・ドウェック)氏の Ted.Talk から。
彼女が研究してきた、”growth mindset” 「成長型マインドセット」と呼ぶ、
The power of “Not yet”
(「まだ」という力)
について。
挑戦と困難を要する問題に直面した時、
どういう思考パターンで乗り越えるのがよいか。
それは、【今】:”できない”(ダメだ、惨めだ、最悪だ)に目を向けるのではなく、”今はまだ発達途中段階にあるだけ!”と【未来】を見て考えること。
勿論、これは大人だけに限らず、
子育てでも同じ。
Just the words "yet" or "not yet," we're finding, give kids greater confidence, give them a path into the future that creates greater persistence.
-
「まだ」 や「未合格」 という言葉だけで 子供たちが 「大いなる自信」を 身につけることを 「やり抜く力」の源である 未来へ続く道が 開けるのた。
またこの思考は、”growth mindset” (成長型マインドセット)としてトレーニングによって誰でも開発できる、という。
例えば、子どもへの声がけ。
彼女は、こう言い切る。
First of all, we can praise wisely, not praising intelligence or talent. Don't do that anymore.
-
まず なにより 賢く褒める事 褒めるのは 知能や才能ではありません。
But praising the process that kids engage in, their effort, their strategies, their focus, their perseverance, their improvement.
This process praise creates kids who are hardy and resilient.
-
そうではなく、取り組んでいる プロセスを 褒めるんです。彼らの 努力 やり方 集中力、忍耐力、進歩。
このプロセスの賞賛が、強くて「しなる」 子供を 創るのです。
というのも、それは下記の”脳の構造”に基づくからだ。
In one study, we taught them that every time they push out of their comfort zone to learn something new and difficult, the neurons in their brain can form new, stronger connections, and over time, they can get smarter.
-
ある研究調査で 我々は 生徒に こう教えました。何か新しいことや 難しいことを学習しようと コンフォートゾーン (脳が慣れ親しんだ現状 ) を 押しのける度に、脳内のニューロンが 新しく強い結合を作れる。そうすると 段々君達の頭が もっと良くなっていく。
研究によると、
この”脳の構造”と”growth mindset”(成長型マインドセット)を1年間教え込まれた、米サウス・ブロンクス地区の4年生の子達のクラス(米国内でもエリア上、かなり遅れを取っていたクラス)が 算数のテストで ニューヨーク州1番になったのだ、と言う。
努力や困難に対する捉え方を転換する、
The power of “Not yet”
(「 まだ 」 という力)。
自身だけでなく、今後の子育てにも、
幾多に渡って信じていきたい、と思う。
0コメント