2020/10/3 【英国Baby&Kids生活 Tips #39】おすすめお出かけスポット19_ Saatchi Gallery @ King’s Road


 雨の土曜日☂️。電車で20分ほどのSloane Square駅近く、King’s Road 沿いにある現代アートミュージアム、”Saatchi Galleryへ。

  ロンドンの現代ミュージアムというと、バンクサイドの”Tate Modern”が有名だが、こちらも小規模ながら負けてはいない。 
 


▼バンクサイドにそびえ立つ、旧発電所をリノベした建物、”Tate modern” 


 ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBAs)と呼ばれる、90年代を代表する英現代アーティスト達。
 その筆頭でもあるDamien Hirst(ダミアン・ハースト)氏【牛のホルマリン漬けなどが有名😳】の作品もかつてはここに展示されていた。

 彼らの最大のパトロン、アート・コレクターのCharles Saatchi(チャールズ・サーチ)氏が所有する先鋭的なギャラリー。

 大手広告会社”Saatchi & Saatchi”の創業者で、
YBAsの作品を見出し、世界に認められるきっかけ(後にターナー賞など多く受賞)をつくった彼を、「現代のメディチ」と呼ぶことも。

 “National Gallery “や、”Tate Britain” に代表される古典名画や、伝統ばかりを重んじるように思われがちな英国。

 意外にも、アートやインテリア業界などでは、
新風もきちんと受け入れる土壌があるのが、
今の英国🇬🇧カルチャーの魅力の1つだと、
あるデザイナーさんから伺ったことがある。

 


▼ポッシュなKings Road 沿いの旧市庁舎の建物、”Saatchi Gallery” 


▼緑の芝生に囲まれた白亜の殿堂、現代ミュージアムには一見見えず。。

→広い芝生では、キッズ達をたっぷり遊ばせることができます。


▼正面入口。


▼刺激的でインパクトのある現代アートの世界。



Saatchi Gallery 

・Duke of York's HQ King's Road London SW3 4RY
※現在入場のためには、オンライン事前予約必。
→entry fee: £3/人

 
 ギャラリー向かいの広い芝生、”Duke of York Square”では、フードマーケットが開催。

 多国籍フードストール(屋台)が40店ほど立ち並び、各お店からいい香りが。

 ランチに、パエリア🥘とフレンチクレープ、そして生牡蠣(大ぶりなもの6つで£9😳 安い!)を芝生のそばのベンチで頂く。

 この辺りはフランス人学校があり、ポッシュなフレンチエリア。
 グルメな彼らの舌を満たすためか、フードストールのレベル(特に£6 クレープ)も驚くほど高くてびっくり。😳 値段も通常のストールより少し安いので、嬉しい。

 大人気で列が出来ていたお店の生牡蠣片手に、ベンチでシャンパン🍾を呑む人達の姿もちらほらと。


▼雨にも関わらず、テイクアウェイなど途切れることない客足。


▼イタリアン、南米、中東、アジア系など、多国籍のフードストールが立ち並ぶ。

→さすがフレンチエリア、マカロンやカヌレなどのスイーツ系も。

▼ランチに買った、パエリア🥘とフレンチクレープ、新鮮な生牡蠣。

→生牡蠣はその場で、剥いてくれる。

 その後、ギャラリー脇のZARAをのぞいて、
雨もあがった帰り道は、King’s Road周辺のFulham(フラム)、Chelsea(チェルシー)界隈 を、散歩。

 Royal Parks (王立公園)指定にもなっている、Fulhamの”Brompton Cemetery”(ブロンプトン墓地)を通り抜け、Fulham Broadway の駅から電車に。

 地元Fulhamの新しい顔を知れた1日だった。
 

 

▼「ピーター・ラビット」の著者、Beatrix Potter夫人がかつて住んていた建物、今は学校に。

→ボク、なぜかお顔かくしました。🐵

Royal Parks (王立公園)指定にもなっている、FulhamのBrompton Cemetery(ブロンプトン墓地)。


▼欧州の墓地は日本のそれとは違い、散歩道や広場のような開放的なスペースに。




★ 【英国Baby&Kids生活 Tips #1〜】

Web サイトのBaby-Kids欄から。

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