2020/7/26 【本紹介③】つなぐ時計(金田信一郎氏)
前職でお世話になった、
ジャーナリストの先輩、金田信一郎氏の独立後初の書籍。新潮社からの「つなぐ時計: 吉祥寺に生まれたメーカー Knotの軌跡」。
80年ぶりの日本製時計メーカーとして創業した”Knot(ノット)”の物語を綴った、
とても熱量のある1冊。
元々Knotファンだったので、
その裏側のエキサイティングな展開に一気に引き込まれ、ドラマを見ているようだった。
“時間と空間を結びつける、
本物のものづくりとは。”
メーカー勤務やものづくりを生業とする人が、
この問いについて考えること。
それが、時空を超えて世界を良くする、
結びつけることにも繋がるんだぁと実感。
マーケティング志望や、
これから社会に出る学生さん達にも
是非読んでほしいなぁと思う。
自ら考え、歩き、ビジネスを拓く、
という面白さに気がつけると思うので。
この本自体がまさに、
”時空を結びつけるものづくり”の一例の気がする。
以前から愛用していたKnotの時計が、
さらに宝物になった一冊です。
▼愛用のKnot。
→バンドの栃木レザーは、限定色のワインレッド。
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