2020/6/30 Play date with M&L

 同フラットのチュニジアンママ、Oの家でPlay date。お馴染み、英士と仲良し姉妹M&Lと共に遊ばせて貰う。

まずは、粘土に夢中のキッズ達。
英士なんと、初の粘土デビュー。
自分も久しぶりやってみて、改めて手先を動かすことってこんなに頭を使うのだなぁ、と実感する。
どんな形作ろうかと、どんな色を混ぜようか。
手を動かしながら、自然と色々考える。

その後は、キッズ用のピアノや本物のギターを弾かせてもらったり。。
英士、初めて触る楽器に興味津々。

一人っ子の英士にとっては、お友達と一緒に遊べるのも十分嬉しいが、家にはない新しいモノに触れた時の彼の反応を見れるのもplay dateの醍醐味。

最後の方、疲れてぐずり、妹Lにおもちゃに投げつけてしまった姉Mに、毅然とOが言い放つ。

“I should have something to talk with you.”

(※2カ国育児(母国語フレンチ)のOは、常に仏語&英語で子どもに話すが、その前の仏語は聞き取れず。。)

Mを隣室に連れて行き、5分ほど経ってから2人で戻ってくる。Mといえば、すっかり落ちついて、笑顔さえ取り戻していた。

“何話したの?魔法でもかけた?笑”
と尋ねると、
”特に変わったことはしてないわ。”
と微笑んで答えるO。

“一対一でしっかり目を見て、いつもと同じ事を言い聞かせただけ。
おもちゃを人に投げない、あなたはちゃんと分かってるよね?って。皆の前で話す時もあるけど、言いすぎるとMのプライドが傷つく。
だから、皆の見えない別室に行くの。”

“大人と同じ。あんなに小さくても、ちゃんとプライドはあるのよ。まぁ、いつもこれが効果的って訳じゃないけど。笑”

そう笑って言うO。

皆の前で我が子を怒る事。
その場にいる全員(他の兄弟や友達、ママ友など)に、”私はちゃんと注意してるのよ!”とある意味”みせしめ”のような気持ちになっていなかっただろうか。

自分なら、注意された子の気持ちより先に、母親としての体裁をまず考えてしまっていたと思う。

子どもの気持ちに寄り添うこと。

今日もOからまた、教えてもらった。

▼ボク、初めてピアノを弾きました。

▼座るとお話ししてくれるtalking chair。(英・仏2カ国語対応)
→複数言語が入り混じる欧州では、バイリンガル、トリリンガルのおもちゃも多い。
▼差し入れは、キッズも大好き手作りのバクス風チーズケーキ。
★スペイン、サンセバスチャンの名店La Viña がモデル。仏クッキングレッスンLILAの友香子先生レシピです。🙇‍♀️🙇‍♀️

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