2020/6/1 ホメオパシーで花粉症緩和 in 2019 vol.2
前回の続き、昨年花粉症をホメオパシーで緩和した体験レポート。
【※2020/5/31 ホメオパシーで花粉症緩和 in 2019 vol.1の続きから。】
▼(これまでの話↓)
2020/5/31 ホメオパシーで花粉症緩和 in 2019 vol.1
初回コンサルテーションの数日後、Hさんから以下のprescriptionと約1ヶ月分の4種類のレメディー(うち2種類は冒頭写真)、花粉症スプレー、目と鼻の洗浄液、ハーブティンクチャーが送られてきた。
【※レメディーの種類やスプレー、洗浄液、ティンクチャー詳細については、下記のprescriptionをご参照下さい。】
レメディーは電磁波に弱く、コーヒーなどの刺激物と共に摂らないこと、また種類によっては、食事の前後20分は摂取を避けること。また、摂取中は、抗生物質やビタミン剤等の併用は原則NG。(→レメディーの効果が変わるため。どうしても必要な場合は、事前にホメオパスに相談。)
▼今回のprescription (処方箋)
★上記に追加して処方された、レメディー:Lobelia 30c
:咳のひどいときにのみ摂取。花粉症時の喘息のような咳だけでなく、他のひどい咳にも使えるので、残ったら保存。リピート可で、咳が落ち着いてきたら摂る頻度を下げる。
⚫︎1ヶ月後の使用感
(★全体として)
ホメオパシーでよく言われる、レメディ摂取後の体調変化【好転反応:だるさ、発熱、発疹、頭痛など人によって様々】は、一切無し。
(※今回は慢性治療ではないので、元々反応がない可能性が高いとのこと。)
1番苦しかった”目の痒みと鼻づまり”は、抗生剤のように劇的には止まらないが、1ヶ月間で少しずつ緩和されてきた。ただ、レメディーを飲み切って2週間後位に、突然酷い症状が再発。
Hさんに再診予約をとるか迷ってうちに、膀胱炎で日系の病院にかかることに。その際、ついでに毎年飲んでいた花粉症の抗生物質(授乳中でも摂取可能)も処方してもらってしまい。。短期間でどうしても症状を抑えたかったので、結局抗生剤”Telfast”を数日分飲んでしまった。
Hさん曰く、花粉症は一度症状が出てしまうと、シーズン中は炎症反応がおさまりにくいので、レメディを摂ったからと言って劇的に効くことはあまりないそう。ただ、目や鼻を洗ったり、スプレーをリピートすることで、症状を和らげることができるのだとか。(→症状緩和は、1ヶ月のレメディー摂取中に実感した。)
レメディやハーブティンクチャーを摂ることで体のエネルギーバランスを整え、臓器を強化することで自然治癒力や排泄力を高める。
合わせて、免疫を強くすることで、今後、花粉などに対する体の不必要な過敏反応をなくせるようになっていくのだそう。
(★レメディー)
1.Kali-bich (副鼻腔炎用)
→摂取して、1週間ほど経つと、歯茎の疼き、頬骨の痛みなどの副鼻腔炎の症状はピタッとおさまった。なかなかの効果を実感。
★症状がある間は朝、昼、夜など、リピート可。症状が治まってきたら、摂取頻度減らす。
2.TS12(身体全体のエネルギーUP)
→1ヶ月ほど摂取したが、ビタミン剤のような感じでジワジワ身体全体が整えられているせいか、余りこれといった効果は実感せず。
★ミネラル吸収に関係しているので、食事に近いほう効果があり、食事の前後摂取。
3.Nux-v 30ç(花粉症)
→抗生剤のように劇的に、鼻詰まりや目の痒みは止まらないが、1ヶ月間で少しずつ緩和されてきた。ただこれを飲み切って2週間後位に、突然酷い花粉症の症状が再発。例年の抗生物質(下記のTelfast)を飲むことに。
4.Lobelia 30c(酷い咳用)
→咳に関しては、そこまで症状が無く、殆ど飲まず。
(★ハーブ洗浄液)
→外出後の酷い時に、目や鼻に使用。鼻洗いは最初難しかったが、慣れてきた。目も鼻も、洗浄後にスーと、スッキリする感じ。3週間ほどで使い切ってしまう。
(★花粉症スプレー/レメディ入り)
→口の中に入れると苦い、ハーブの味が。レメディーと共に、1ヶ月間使い続けたことで、症状は緩和されてきた。
★中のレメディを活性化するため、摂取前に必ずボトルの底を手の平で数回叩いてから口中にスプレー。スプレーが広がるので口の中にかなり近づけて噴射。リピート可能。
(★ハーブ・ティンクチャー)
→オーガニックのネトルティーのような薬草の味。飲んだ後のハーブの苦味が。レメディーと共に、1ヶ月間使い続けたことで、症状は緩和されてきた。
【短期間で劇的に効くが、今後もずっと飲み続けなければいけない”抗生剤”】と、【即効性には欠けるが、長期的に抗生剤を必要としない身体をつくる(=エネルギーバランスを整え、自然治癒力を高める)”ホメオパシー”】。心身にとって、良いのは明らかにホメオパシー。ただ、即効性重視で、長期的に腰を据えてホメオパシー治療が出来ない時もある。今後は、なるべく心身のバランスを考えながら、その時の自分のスケジュールやコンディションに合わせて、無理せず治療していくのがベストかと。
結局、最後には抗生剤にも頼る形になった昨年。レメディー終了後に再コンサルを受け、ホメオパシー治療をもう2-3ヶ月継続したら、今年またこの時期にこんなに苦しむことは無かったのかなぁ、とも。。
今年はコロナでHさんの所へ行けないこともあり、昨年日系の病院から貰った残りの”Telfast”を服用中。
本帰国しているはずの来年のこのシーズンは、日本で発症しないことを祈るばかり、だ。
▼今回症状がぶり返してきた後に飲んだ、抗アレルギー剤の”Telfast”。ドイツの頃から毎年この時期に服用。妊娠中や授乳中でも摂取可能だそう。
▼ホメオパス、Hさんより教えて頂いた花粉症に効果的なネトル入りのオーガニック・ティー
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