2020/4/25 Primrose Hill (Lockdown:33rd day)

 ロンドンは、Camden地区にある高級住宅地エリアのPrimrose hill。
 日本人の看板姉さん、通称”プリヒル姉さん”がいらっしゃるfishmonger (魚屋)に、オーダーした魚を車で受取に行く。

 リージェンツ・パークのすぐ北、ロンドン市街地を一望できる小さい丘。

 このPrimrose hillは、ポール・マッカートニーが散歩中に曲の着想を得たり、映画【ブリジット・ジョーンズの日記】シリーズに出てきたり、ロンドンの名スポットの1つ。

 魚屋さんしかり、(今はコロナで閉店中だが)カフェやレストラン、雑貨屋さんなどIndependentショップが軒を連ねている。

 日本同様、ロンドンでもチェーン店ばかりが増え、こういった独立系のお店は存続が厳しい。

 特に地価高騰の中、幾つものお店が
クローズに追い込まれている。

 その中でも根強く地元のファン達に支えられている八百屋さんや魚屋さん、パブやカフェ。

 続いているお店には、
まず目の前の人を200%喜ばせる、という
気骨溢れた所が多い。

 お店の人が、売り物に自信を持っていて、
矜持を持って仕事をしている。

 “働く”とは、何かー。


ハタ(周りの人)をラクにすること。
自分が得意なことで、人に役に立つこと。

そこで発生した対価をもらうのが、
仕事の、経済の、健全で美しい形。

 彼らの矜持に、そんな原点を思い出す。


#mylittlesilverlining35_every cloud has a silver lining



▼La petite poissonnerie(魚屋)

75 Gloucester Ave, Primrose Hill, London NW1 8LD
→ロンドン在住日本人に、ファンの多いお店。お食い初めのお頭付きの鯛のオーダーや、離乳食レッスンなどもプリヒル姉さんが、行ってくれる。
▼美しくパステル・カラーの外壁。
▼Princess Road とPrince Road が。
▼車を停めたPrimrose hillのてっぺんから。
→78mの標高とはいえ、ロンドン市内を一望できる場所。
▼ランチは、自宅バルコニーでサンドイッチ。
魚屋軒下で買った、Farmの苺がみずみずしい。

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