2020/5/2 消費が暮らしの中心ではなくなること(Lockdown:40th day)
▲再開したぬか漬けつくり。
→ぬかは日本食スーパーで調達。
毎日心を込めて手を入れる。
10年間の怒涛のマスコミ勤務を経て、
6年前にドイツに来た時、最初に驚いたこと。
それは、
【消費が、暮らしの中心でなくなったこと】。
東京での仕事中心の生活は、
時短という名のもと、”使い捨てのもの(消費全体のもの)”中心に生活がまわっていく日々。
コンビニ食や使い捨てグッズ、
毎日そんなものに囲まれていた。
そこには、日々のコミュニケーションでさえ、
インスタントになっていく自分がいた。
“消費”を前提にしない、足るを知る暮らしとは?
:お金や時間などの【量】を必要以上にかけるというわけではない、【質】重視の暮らし方。
ドイツではそんな、肩肘張らず、
あるがままの自分を受け入れて暮らしている人と出会うことが多く、インスパイアされた。
Make Your Own Style、
彼らの自分らしさを大切する姿勢に、
感動すら覚えた。
そして今、世の中のプライオリティーが
大きく変化した。
多くの人にとって、”時間”がプライオリティーのトップから落ちた今、何を想うのか。
あるがままを受け入れた今、
自分に本当に必要なものって何だったのだろう?
そんな疑問が日々頭をよぎる。
今まで中々対峙してこなかったけれど、
本質的な問いの答えを探す、いい期間。
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