2020/3/13 ブランコを押しながら

   今週は、先方の体調不良により2つの予定が変更。直前の急な変更だったが、雨は長く降らず、日も長くなって来たので、かわりに英士と外遊びを満喫。

 公園で英士のブランコを押す。いつもは正面で向い合わせとなって押すのだけど、今日はたまたま逆側の、背中から。向い合わせの時は、英士の顔や手(ちゃんとブランコを握れてるか)が見えるが、後ろからだと見えるのは、彼の背中だけ。

 ブランコから手を離してないかな、いつものように前に行った方がいいかな、と一瞬頭をよぎったが、子育てってこういうものだ、と。これからの人生、色々な事に正面で立ち向かうのは本人。
 親は、子どもの決めた道に向かってそっと背中を押してあげるだけ。ずっと向い合わせだと、親は安心だが、子どもは親の顔しか見れず、自分で前へ進めない。

 このブランコのように、子どもを信頼して前を向かせ、後ろから背中だけそっと押してあげよう。
そんな親になりたいな、と思った。

 来週からは主人も、コロナの影響で在宅勤務へ。自宅レッスンにも色々影響はあるけれど、こんな時こそ英語の特訓や各レッスンに向けてのインプット、SNS更新などと自分を深める作業に費やしたい。

 何も咲かない冬の日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。

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