2019/10/18 French Table LILA Lesson_Languedoc

 フランス🇫🇷を旅するおもてなしレッスン、フレンチテーブル LILAに参加。先生は、幼い頃からフランス語を勉強され、留学→旦那様のフランス駐在を経てこられたフランス文化の真髄までご存知の方。テーブルコーディネートレッスンの先輩でもあります。

 今回は、フランス南西部のラングドック(”オック語”という意)地方をピックアップ。中世までは、北フランスとは別の独自文化を築いており、地中海に面したエリア。トマト、オリーブなどの地中海料理は勿論、ワインの生産量はフランス第1位。(AOC原産地呼称保護ワインでは、フランス第3位。)乾燥して風が吹くので虫がつき辛く、オーガニックワインやちょっと面白い独自性のあるワインが多いとのこと。

 ローマカトリック教皇と対立した国王が、教皇庁を一時期(1309-1377年)ローマから移した”アヴィニョン捕囚”の地や世界遺産の城壁都市、カルカソンヌ。フレンチとスペイン文化が融合するペルピニャンなど。歴史・文化側面からお料理を学ぶ重層的な先生の講義のお陰で、レシピの材料やプロセスがぐっと頭に入りやすくなりました。

 素敵なレッスンに参加させて頂いて本当に有難うございました。
▼愛らしいカボチャ達とオレンジガーベラが彩を添えてくれた秋のテーブル。
▼カヌレ型が可愛いチーズのキッシュと赤ピーマンのテリーヌ。秋の彩が美しいアミューズ。
▼1品目:Brandade ブランダード
→干し鱈(バカリャウ)とじゃがいもがクリーミー、冷めても温かくても美味しいお料理。
▼2品目:Cassoulet カスレ
→カルカソンヌの名物料理。鴨肉以外にも豚肉を用いたり、様々なご家庭のレシピがあるそう。
▼3品目:Crème Catalane 
→レモンゼスト🍋が効いたさっぱりした味。
▼マスコットのコッカプードル、LILAちゃん。人懐っこい、可愛い笑顔に癒されました。😍
⚫︎LILAレッスン Normandy 地方編 ↓

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